◇◇ エキナセア ◇◇

■ キーワードは『エキナセアでワルダイエルリングの強化』

* ワルダイエル扁桃リンパ輪 −−− 口と鼻の奥をぐるりと取り囲む五つの扁桃の輪
 エキナセアは、もともと北米ネイティブアメリカンが、万能薬として利用していた菊科の植物です。炎症から感染症、ガラガラ蛇に咬まれた時の除毒から皮膚炎までありとあらゆる治療に伝統的に使用してきています。ドイツの医者がそのことに注目して研究した結果、有効な成分を発見し、上部気道感染症の医薬品としてヨ−ロッパでは定着しているものです。

 日本ではサプリメントとして、認知が高まり、特に風邪を引いた時の医薬品の代替ハ−ブサプリメントとして広く使われ出しています。

 実際、風邪を引き喉の痛みがある場合など即効的に効いてくれます。

 従って生体の初期防御系である上部気道のワルダイエル扁桃(粘膜免疫)を活性化することで現代人の多くの感染症の軽減と予防ができます。生体のバランスを崩す病気の原因からいうと「病は気から」ですが、外部の細菌・ウィルスの侵入によって起こる病気の原因でいえば「病は口から」と称されます。

 従って、人体には、食べることによる外敵侵入と呼吸による外敵侵入を早々に駆逐するために、リンパ組織を鼻と口の奥にぐるりと配置しています。粘膜免疫群がいち早く異物侵入に対して臨戦体制をとってくれるおかげで何事もなかったように過ごせると言うわけです。

 然し、一般にはワルダイエルリングがどれほど重要な役目を果たすか理解されていないのが実情です。生活習慣においても、ワルダイエルリングの働きを鈍らせることが数多くあります。代表的なものが「口呼吸の習慣」です。呼吸は鼻で 行なうことが本来ですが、人は言葉を話すために口呼吸になりやすいという弱点をもっています。

 呼吸の主体が鼻から口の方へ偏ってしまうと、ワルダイエルリングには大きな負荷がかかります。当然ウィルスなどへの防御力は低下してしまいます。現代人の多くが風邪を引きやすくなっているのはこのことも起因しています。

 他にもアトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎・化学物質過敏症などなどです。若年層から子供に多い口呼吸癖ですが、大人のいびきは口呼吸が圧倒的です。この場合体を休める睡眠中に粘膜免疫群は働き続けるわけですので、睡眠不足とストレスが加われば、白血病という重大な病気にまで発展すると報告されています。

 エキナセアの重要性は、粘膜免疫の重要性をいうことと同じことです。

 ワルダイエルリングの免疫系特に好中球・マクロファージを強力に賦活させて、上部気道の絨毛内に入ってきたウィルスを速やかに叩き症状を改善します。

 粘膜免疫を活性化させることで、風邪以外にもさまざまな感染症に対して効果を現わします。尿路感染・膀胱炎・ヘルペス・口内炎・胃腸炎・掌踵膿疱症なども適応領域です。
 生活習慣の偏りを指摘してあげながら、生体をサポートするサプリメントを進めることで Q・O・Lは確実に向上します。エキナセアは、手軽に使える大きな役割のハーブです。
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